国文学科
宅島 葵子国文学科 2年
プロフィール
長崎県出身。高校時代に高村光太郎著『智恵子抄』に感銘を受け、文学について関心を持つ。より深く学びたいという想いから、文理学部国文学科へ。趣味は散歩をしながらデジカメで写真を撮ること。
※ 取材実施:2026年6月。 学年等は取材時のものです。
日本語の魅力は「表現の多彩さ」。
その素晴らしさをもっと知りたいと思い入学しました。
文学に興味を持ったきっかけは高校2年生のときに、高村光太郎さんの『智恵子抄』という詩集に出会ったことです。その中に『人に』という作品が掲載されているのですが、自分の恋人に「好きだ」という気持ちを伝えるために「夏の自然の描写」を用いる一節があって。その表現に触れて、一つのことをさまざまな言葉を使って表現できる「日本語」の面白さに気づきました。そこから、日本人だからこそわかる「日本語ならではの表現」の豊富さに感銘を受けて、日本語についてもっと知りたい、もっと深く学びたいと考えるようになりました。その夢が叶う進学先として文理学部国文学科への進学を決めました。
日本文学だけでなく、日本語そのものも研究対象。
いまは作品を丁寧に読むための技術を鍛えています。
国文学科では、1・2年次は「日本文学」全般と「日本語学」について学びます。日本文学では、和歌や古典から現代まで、幅広い作品について学びます。単に作品を鑑賞するだけでなく、どう読めば作品の時代背景や作者が込めた想いを読み取れるかといった「資料」としての読み解き方などを学んでいきます。一方、日本語学では方言や日本語のアクセントの特徴、外国語と日本語を比較・分析する「対照言語学」など、「日本語ということば」の構造や使われ方について理解を深めます。1・2年次で日本文学についての全体像や、言語としての日本語への理解を深めてから、3年次以降はより専門的な領域に進むという流れです。私自身は次の段階では「文章に表れる男性らしさ/女性らしさ」について研究してみたいと考えています。
少しずつ、文学の階段を上がっていける環境。
自習室も積極的に学びに活用しています。
国文学科は、じっくりと文学に向き合うには最適だと感じます。特に入学したばかりの頃は専門的な知識は少ないわけですが、講義を通じて先生方が丁寧に教えてくださり、質問などにも優しく答えていただけました。親身な指導で、日本文学を研究するための最初の「階段」を上らせてもらったという感覚ですね。環境面では図書館がとても充実していて、同じ建物にある自習室は22時まで使えるので、普段はそこで学科の勉強と、個人的な資格取得の勉強をしています。じっくりと腰を据えて、学びを深めることができる環境だと思います。
人のためになる仕事を通して、
誰かの幸せを支えられるようになりたいです。
将来は、中学校か高校の「国語の先生」になることが目標です。子供たちに日本語や日本文学の楽しさ、面白さを伝えられるような教師になることを目指して、今も教職コースを履修して教員免許取得の勉強を進めています。生徒たちが自分の好きなことを見つけて、のびのびと勉強できるように導くことができる教師になりたいです。また、最近は教師の夢とは別に、社会保険労務士の仕事にも興味が出てきました。どちらの仕事にも共通するのは「人のためになる仕事」。「誰かの幸せのためにサポートができる仕事は素敵だな」と感じています。
宅島さんの一日
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8:00
自宅を出発
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8:30
大学に到着、午前の講義に
午前中は教職に関する授業が中心 -
12:00
昼食は作ってきたお弁当を
学科の友人と一緒に空き教室で
忙しい日は学食に行くことも -
13:00
午後の講義
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16:00
講義終了
アルバイトのない日は、図書館で22時ごろまで勉強 -
22:30
帰宅
