専攻紹介 日本史専攻
概要
教育研究上の目的
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日本史専攻 博士後期課程
日本史、または、考古学の分野において、自己の研究課題についてさらに専門的に研究し、それぞれが研究者として自立できるように指導し、より高度な学識を持った人材を養成する。
入学者受入方針 教育課程編成・実施方針 学位授与方針
入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)
日本史専攻博士後期課程では,日本史または日本考古学の研究分野において,自己の研究課題についてさらに専門的に研究し,それぞれが研究者として自立できるように指導し,高度な学識を持った人材を養成することを目的とします。 本専攻では,日本史または日本考古学の理論と方法論を深めることで,自己の研究課題についてさらに専門的に研究を深め,本格的な研究者あるいは教育者として積極的に社会に貢献できる学生を迎え入れます。
具体的には,次のような学生の入学を許可します。
・常に幅広い視野と専門分野に対する関心を持ち,かつ専門的な知識を生かして,学術的な創造性を発揮できる学生
・本格的な研究者・教育者として自立し,社会への貢献を目指す学生
教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)
日本史専攻博士後期課程では,日本史または日本考古学の分野において,博士前期課程において培ってきた歴史学に必要な理論,方法論を実践的にかつより専門的に深めていくと同時に,それぞれの研究課題を,指導教員の指示に従って,学術的に高い水準を目指して追究していきます。 学生は,各自が専攻する時代・ジャンルにおける,これまでの先行研究,研究者,研究所といった研究上必要不可欠な情報を自らが中心となって習得するとともに,研究発表や学会報告,学術雑誌に投稿可能なレベルに至る学術論文の作成を行います。学習および研鑽の成果を生かし,将来的には高度な学識を持つ研究者,または教育者として自立するための,学術研究の一つの集大成である博士論文の作成にも繋がるように,各自に必要な指導を適宜行っていきます。
学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)
【博士後期課程】
所定の年限在学し,指導教員の指導のもとで所定の修業年限内に,日本史または日本考古学の研究に関する学会・研究会において,毎年度研究報告を行います。その上で,専門分野の研究成果としての博士論文を執筆し,文学研究科の定める期間内に開催される公聴会において発表を行い,日本大学学位規程に定められた審査並びに試験および試問に合格した者に対し,博士(文学)の学位を授与します。在学期間を通じて,歴史的史資料の分析能力を身につけるとともに,高度な日本史研究能力と,専門性を必要とする職業に従事するための能力を身につけ,本格的な研究者,または教育者として自立できることが課程修了の基準です。
教員紹介(科目担当者含む)
令和5年4月1日現在
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濱田 晋介
Shinsuke Hamada
職名
教授,後期課程研究指導教員
専門領域
日本考古学,縄文・弥生時代の研究,土器・集落研究
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平野 卓治
Takuji Hirano
職名
教授,後期課程研究指導教員
専門領域
日本古代史,文化財学,資料論,博物館経営論
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古川 隆久
Takahisa Furukawa
職名
教授,後期課程研究指導教員
専門領域
日本近現代史,政治史,社会史
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小川 雄
Yu Ogawa
職名
准教授
専門領域
日本近世史,江戸幕府論
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武井 紀子
Noriko Takei
職名
教授,後期課程研究指導教員
専門領域
日本古代史,古代財政論,日唐比較律令論
カリキュラム
博士後期課程
授業科目一覧表
授業科目 | 単位数 |
日本史研究1 | 2 |
日本史研究2 | 2 |