BUNRIの目指す教育

日本大学の教育の理念「自主創造」のもと,文理学部では「文」と「理」の融合を特色とした教育と研究を行っています。
とりわけ,総合的・学際的な教育を基礎として,教養教育と専門教育を有機的に結びつける教育を目指します。
文理学部の教育目標は,グローバル化した21 世紀を生き抜き,国内外で専門的知識を活かし,自由でしなやかに社会をリードしていく多様性を持ち,意欲的で個性的な学生を養成することにあります。新たな「知」の再構築が求められている現代社会で,ゆるぎない信念と未来への希望をもって「質の高い教育」と「きめ細かな学修支援」を実現します。

 

文理学部の教育方針には,次の三つが挙げられます。
 1.大学教育の「質」の保証
 2.少人数教育による学生の個性を活かした指導
 3.実社会で専門的知識を活かせる人材の養成

 

平成29年4月に「日本大学教育憲章」が施行されました。これをもとに,文理学部の学生が目指す人間像が明確化され,知識だけではなく,8 つの汎用的能力を身に付けることが求められています。そのため,令和2 年度よりスタートした新カリキュラムでは,日本大学教育憲章に基づいて改定された「卒業の認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー/DP)」,「教育課程の編成及び実施に関する方針(カリキュラム・ポリシー/ CP)」と科目の整合性・関係性を検証し,どの学科のどの学生でも無理なく8 つの汎用的能力を身に付けることができるような実質的,かつ,体系的な教育課程を実現しました。