資料館

日本大学文理学部資料館

資料館は、文理学部がこれまで収集してきた資料を公開することを目的として、2006年4月に設立され、2007年3月29日付で東京都教育委員会より博物館相当施設の指定を受けております。現在は年に3~5回の企画展を開催しております。詳細については「展示会年間予定」をご覧ください。

〒156-8550 東京都世田谷区桜上水3-25-40 図書館棟1階
TEL/FAX:03-5317-8590(事務室直通)
開館時間:(平日)10:00~17:00・(土曜)10:00~13:00
※詳細については各展示会案内をご覧ください。
入館料無料。学部内の学生に限らず、一般の方々も無料でご見学いただけます。お気軽にご来館ください。

お知らせ

開催予定の展示

過去の展示歴

各年度をクリックすると、各年度の展示会情報のPDFに移動します。

収蔵資料

概要

文理学部では、百有余年の歴史の間に、学術研究の深化と教育普及に供するための資料を系統的に収集し、調査、研究、保存管理を行ってまいりました。平成18(2006)年に文理学部資料館が設立されるとともに、長年にわたり収集されたこれらの諸資料群を基幹として、教職員・学生をはじめ、学外一般の方々へ利用されるよう、調査・研究・保存管理を基調に、展示を通して広く内外に公開しています。収蔵資料は、文献資料・考古資料・地図資料をはじめ各分野に関する資料があり、継続的な収集活動を進めており、平成22(2010)年12月現在、総点数は約2万5千点になります。

「デジタルミュージアム」の開発について

当館では、収蔵資料台帳のデータベース化および、デジタル資料の作成とその管理・運用を推進しています。現在、文理学部資料館「デジタルミュージアム」を開発しており、平成23(2011)年6月から試験的に一部の収蔵資料のデジタル画像の一般公開を始めました。

主な資料紹介

枕草子 天正本 上・中・下 写本3冊

枕草子 天正本 上・中・下 写本3冊

解説文
平安時代に宮中に仕えた女房、清少納言が著した、あまりにも著名な随筆の写本。清少納言自身が記した原本は、存在が確認されていないが、これは、現在四系統ある枕草子の諸本のうち、三巻本と呼ばれる系統の写本である。
「天正本」という通称は、写本の奥書に、「申請楊明御本写之/天正十一年二月八日令校合畢」とあることから。下巻の最後、白紙の部分に、中邨秋香(1841‐1910:国文学者、歌人)から武藤元信(1854‐1918:国文学者、枕草子研究者)へ、この写本を献呈した時の辞が、署名と朱角印付きで記されている。また、昭和10年に文部省から重要美術品の指定を受けている。

 

※収蔵庫に保管

小式部 写本 1冊

小式部 写本 1冊

解説文
室町時代末に成立したと思われる御伽草子。平安時代の歌人である、小式部の内侍(和泉式部の娘)が詠んだといわれる和歌を題材とした説話を集めた、歌人伝説物語。当館所蔵品は、小式部のみの物語で構成される別本系統の本文を有し、奈良絵と呼ばれる挿絵が7枚ある。

 

※収蔵庫に保管

人物埴輪 古墳時代

人物埴輪 古墳時代

解説文
埴輪の中には人の姿をかたどった人物埴輪がある。この人物埴輪は、胸のふくらみや髪型から女子像と判断できる。頭部にみられる座布団様のものは髷(まげ)を表現したもので、頸部には首飾り、耳には耳環の装着が認められる。年代は古墳時代後期。出土地未詳。

 

※収蔵庫に保管