スラバヤ工科大学(インドネシア)の学生が文理学部を訪問

2023.07.19

GREC

令和5年7月3日(月)にスラバヤ工科大学(インドネシア)の総勢44名のスタッフ・学生が文理学部を訪れました。

 

【当日記念写真】

【キャンパスツアーの様子】

担当教員からのメッセージ

 コロナ禍も終息に向かい、徐々にですが、国際的な人の交流が行われるようになりました。

7月3日(月)にインドネシア第2の都市のスラバヤ市よりスラバヤ工科大学の学生41名がスタッフ3名と共に文理学部を訪問しました。
 スラバヤ工科大学との交流は芝浦工科大学のGTIコンソーシアムを通して昨年度からはじまりました。

 (株)IHIのプロジェクト課題に対して芝浦工業大学や文理学部の学生とスラバヤ工科大学などの学生が、一緒に学習し協働で解決策を考えるという課題解決型学習方法であるGlobal Project Based Learning (gPBL)プログラムが行われ、文理学部の学生も参加しました。

 去年のgPBLはコロナが終息していないため100%オンラインで開催され、Zoomで何度もお会いした人たちと、対面での初めて再会になりました。

 ”Nice to meet you.” が相応しいのか不思議な感覚での初対面となりました。

 岡学部長による挨拶の後、日本大学と文理学部の説明を簡単に行った後、キャンパスツアーを行いました。

 図書館、グローバル研究教育センター(GREC)、ラーニングコモンズなどを見学しました。

 スラバヤ工科大学ということで理系の研究室として化学科の周研究室、生命科学科の外川研究室、物理学科の十代研究室へと分かれてラボツアーを行った後、資料館で「伊能図でみる江戸後期の日本の景観」を開催中だったのでご案内しました。

 短期間の日本滞在の中、文理学部を訪問して頂いたことに感謝申し上げます。

 また、この場を借りて文理学部内でご対応して頂いた教職員の方々にも感謝いたします。

 今夏のgPBLは日本の学生がインドネシアのスラバヤ市を訪問して対面で実施する予定です。

 文理学部からも多くの学生が参加を予定しており、コロナ禍を乗り越えて学生間の国際交流がますます活発になってきているように感じます。

 最後に文理学部とスラバヤ工科大学との交流が今後ますます深まりますことを祈念したいと思います。

(文責・国際交流委員 物理学科 十代 健)