GREC主催「世界の大学生と日本語で語ろう:チュラーロンコーン大学(タイ)×日本大学文理学部COIL(オンライン国際協働学習)」開催
2023.05.29
GREC
令和5年5月26日(金)に、グローバル教育研究センター(GREC)の主催で、タイのチュラーロンコーン大学と日本大学文理学部の学生によるCOIL(オンライン国際協働学習)が行われました。
学生主体のイベントで、あいさつや大学紹介は両大学の学生代表が行いました。英文学科4年の佐藤勇真さんが文理学部の学生代表として、今回のCOILへの期待を述べ、日本大学文理学部について紹介しました。
交流会では、チュラーロンコーン大学で日本語を学んでいる学生12名と文理学部の学生13名が少人数のグループに分かれ、事前に募ったトピックについて日本語で話し合いました。特に話題となったのは「大学生活、ライフスタイル」、「人気のアニメ、ゲーム、音楽」「人気の旅行、観光」、「若い世代に流行していること」で、異なる国の大学生同士が若者文化でつながったことが感じられました。
参加者からは、「複数の言語の操れるくらい博識で、教養がある。… 良い体験でした」「思っているよりもずっと日本の文化に精通していて、趣味トークが合いました」「すごいなあと思ったのが、タイの学生の日本語が上手いこと。」「タイのことをあまり知らなかったので知る入り口になった」などの感想が寄せられました。
国際交流基金の調査によれば、2021年度には日本国外の機関で約3,794,714人の学習者が日本語を学んでいます。
今回のCOILを通じて、海外の文化や海外の学習者の日本に対する興味関心を知ることができたと同時に、日本の文化を伝える方法を実践的に学ぶ機会になりました。