【学生の皆様へ】令和4年度後学期授業の基本方針について
2022.07.29
教 務
1 後学期の授業も「原則として対面授業」で実施します。
文理学部では、令和4年度前学期を、原則、対面授業として実施しました。令和4年度後学期においても、これまでと同様に手指消毒・不織布マスクの着用・教室内換気の徹底などの感染拡大防止策を徹底する限りにおいては、対面授業を再開することが可能であると判断しました。ただし、今後、緊急事態宣言やまん延防止措置などが発出された場合には、遠隔授業に切り替えることがあります。
「対面授業」とは、全授業回の半数以上を対面で実施する授業のことを指します。対面授業には、教室において教員が黒板に板書する形で対面授業を行いつつ、Zoom などを利用し遠隔参加ができるハイフレックス型授業も含まれます。また、対面授業以外の授業を遠隔授業と言いますが、 遠隔授業の中には、Zoom、Webex、Google Meet などを用いておこなわれる同時双方向型授業、オンデマンド型授業、課題研究およびそれらの融合型もあります。
どのような授業がおこなわれるかについては、授業開始前まではシラバスの「授業の形態」で確認してください。授業開始後の変更については、Blackboard などを通して担当教員から指示がありますので、必ず、定期的に確認するようにしてください。
【注 意】
履修登録後に教室変更、もしくは、授業形態の変更が行われる可能性があります。BlackboardやCOMITS2 などからの連絡を見落とさないようにしてください。 |
2 対面授業に参加できない場合は?
対面授業は、学部のキャンパスに登校し、教室に行かなければ参加できません。しかしながら、日本に入国できていない留学生、新型コロナウイルスに関連した経済的理由により通学が困難な学生、基礎疾患または精神的な不安感などがあり通学に極度の不安を感じる学生、医療従事者もしくは要介護者と同居している学生は、申請書(本人及び保証人の署名と理由を記載したもの)を学科に申請してください(申請書の書式は、教務課より受け取ってください。なお、「遠隔授業受講許可証」は当該年度内有効なので、前学期中に申請し受理された学生は、再申請不要です)。この「遠隔授業受講許可証」のある学生については、必ず自ら各講義担当教員に「遠隔授業受講許可証」をメールで添付の上、配慮をお願いしてください。このほか、新型コロナウイルス陽性の疑いや新型コロナ陽性者と濃厚接触の疑いがある場合も「遠隔参加」が認められます(※この場合も、速やかに学生から講義担当教員に申し出てください。また、「陽性」と認定された場合は、その旨をCOMITS2で周知している「新型コロナウイルス感染症対応について」に従って報告をしてください)。
各授業においては、そのような学生への配慮方法をシラバスに提示しています。配慮方法の1つとして、授業がハイフレックス型授業の場合には、上記以外の学生が遠隔参加することが認められる場合もあります。遠隔参加の可否が不明な場合は、講義担当教員にお尋ねください。
配慮の方法には、オンラインでの参加のほか、オンデマンド教材の視聴や課題の提出などによって出席に替える方法もあります。この場合、教材は授業時間外に視聴することも可能ですが、資料閲覧の有効期限や課題提出の締め切りなどについては講義担当教員の指示に従ってください。
対面授業・遠隔授業という授業形態に関わらず、すべての講義にはいずれかの教室が割り当てられています。学内で遠隔授業に参加する場合は、その授業に割り当てられている教室を利用してください。必要に応じて、これまで通り、ラーニングコモンズやインフォメーションスクウェアなどを利用することもできます。
3 授業形態の確認方法(シラバスを活用してください)
令和4年度からは、授業形態が「シラバス」に記載されています。「シラバス」には、対面授業に出席できない場合の配慮や Blackboard の ID などが書かれていますので、受講を決める前に必ず確認してください。
後学期のシラバスは、公開されています。学生の履修状況及び今後の新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況等により、(学部HPやCOMITS2、 Blackboard 上で)変更が周知される場合もありますので、注意してください。
4 Blackboard のコース登録及び履修登録をしてください。
各科目を受講するには、Blackboard にコース登録を行い、さらにCHIPS での履修登録を行うという、2つの手続きが必要です。授業に必要な情報を担当教員から受講生に連絡する手段としても Blackboard を利用しますので、必ずコース登録をしてください。
【注 意】
Blackboard のコースID はシラバスで確認するか、科目名で検索が可能です。 令和4年度開講科目はすべて 2022 から始まるID です。 前年度のものを誤って登録したり、同一科目の別の担当教員の授業を登録したりしてしまう事例が多いので、注意してください。 ※ CHIPS と Blackboard は連携していませんので注意してください。 |
著作権保護の関係から、講義の資料としての動画の視聴は履修者に限られているため、Blackboard の登録は履修登録者に限られます。Blackboard は講義資料の提示や課題の提出に使用するほか、Zoom などの URLの連絡、 教員とのメールのやりとりなどにも利用されます。
なお、現在はカリキュラムが改定され、新カリキュラム科目(令和2年度以降入学者向け科目)と旧カリキュラム科目(令和元年度以前入学者向け科目)が混在している段階であるため、Blackboard の科目名としては、旧カリキュラム科目名または新カリキュラム科目名のどちらか一方のみが表記されていることがあります。そのような場合は、対象科目のシラバスを調べて確認してください。
また、学部や学科事務室からの連絡は、「COMITS2」を通して行われることが多いので、Blackboardだけでなく、こちらも定期的に確認してください。
5 学内施設は対面授業がない日にも利用することができます。
図書館、学習スペースなどの学内施設は、対面授業がない日にも入構して利用することができます。
学内から遠隔授業に参加することがあります。学内ネットワーク(CMS)は、より良い学習環境を提供できるよう整備を進めておりますが、確実な接続環境を提供できる保証はありません。同時双方向型授業に接続することはできますが、自身で Wi-Fi環境とノートPC などを用意することを推奨します。下宿先などで十分なネットワーク環境が保証されない場合はCMSを利用してください。受講場所としては、受講する予定の教室のほか、本館1階ラーニングコモンズなども利用することができます。ただし、ヘッドセットなどを活用し、周りに迷惑をかけないように受講してください。
※CMSよりCMS-Certのご利用がお勧めです。
https://chs.nihon-u.ac.jp/campus-life/kyogaku-s/computer-center/education/
6 新型コロナウイルス感染の拡大防止に協力をお願いします。
新型コロナウイルス(特にオミクロン株)は従来型に比べて潜伏期間が短いようですが、感染力が強いようです。学内はもとより通学時も不織布マスクを常用し、手指消毒の徹底やソーシャルディスタンスの確保に努めてください。また、ディスカッションを含む対面授業においては、感染拡大防止の観点からもより慎重な対応が求められますので、受講の際は講義担当教員の指示に従ってください。
感染拡大防止を徹底するには、学生の皆さんの感染防止への意識と協力が必要ですので、学内で飲食する際にマスクを外したまま会話をするなどの行為は慎んでください!
7 遠隔授業サポート・学内サポートを利用してください。
遠隔授業について不明な点がある場合は、授業開始前は各学科のガイダンスで直接確認し、授業開始後は COMITS2 の確認や Blackboard のコミュニティに開設されている「遠隔授業サポートコース」の掲示板にお問い合わせください。
遠隔授業に関する技術的なマニュアルは、Blackboard のコミュニティ「遠隔授業サポート」に掲載しています。今後更新していきますので、活用してください。
学内においては、本館1階のラーニングコモンズに勤務している LA(ラーニングアシスタント)にアドバイスを求めることもできます。また、留学生は3号館2階の GREC(グローバル教育研究センター)も積極的に活用してください。
8 不安を感じたら、授業以外のことでも教職員に相談してください。
以 上