【学生及び保護者の皆様へ】令和4年度前学期「原則として対面授業」の実施について【学部長メッセージ】
2022.03.08
教 務
文理学部長 岡 隆
新型コロナウイルス(Covid-19)感染症の拡大は、オミクロン株による第6波のただなかにあり、感染者数は減少に転じつつありますが、依然として予断を許さない状況です。
文理学部は、感染症拡大の当初は遠隔授業を原則としてきましたが、この間、対面授業を実施するための設備を拡充し、感染症対策のための実践的なノウハウを蓄積しつつ、徐々にではありますが、教室での対面授業の割合を増やし、拡大してきました。令和4年度前学期からは、これらの設備や経験を生かして、十分な感染症対策を行ったうえでの「原則として教室での対面授業」を実施したいと思います。
とはいえ、学生のなかには、日本に入国できていない留学生、経済的理由により通学が困難な学生、基礎疾患などがあり通学に極度の不安を感じる学生等もいるでしょう。これらの対面授業に参加できない学生に対しては、すべての授業で十分な配慮を行っていきます。たとえば、対面授業に遠隔参加できるハイフレックス型の授業、同時双方向型の遠隔授業、オンデマンド型の授業など工夫し、併用していきます。正当な理由があって教室に参加できない学生は安心してください。
今後しばらくの間は、いつ新たな波が押し寄せるかわかりません。そのときは、一時的に遠隔授業に切り替えることもあるでしょう。臨機応変はやむを得ないことです。しかしそれでも、ウイズコロナ、アフターコロナに向けて着実に歩を進めていきましょう。「原則として対面授業」の新学期に向けて準備をお願いします。