ハワイ大学ウエストオアフ校と春季8回連続異文化交流会@Zoomを実施

2022.04.12

GREC

グローバル教育研究センター副センター長・外国語教育部門長 小林和歌子

 

2022年3月末より2022年4月初旬にかけて8回連続異文化交流会をハワイ大学ウエストオアフ校、東海大学、名古屋外国語大学と日本大学文理学部の間で実施致しましたことご報告致します。下記の日程にて集中的に行いました。

 

第1回目:3月28日(月)9時~10時

第2回目:3月29日(火)9時~10時

第3回目:3月31日(木)9時~10時

第4回目:3月31日(木)11時~12時

第5回目:4月5日(火)9時~10時

第6回目:4月5日(火)11時~12時

第7回目:4月7日(木)8時~9時

第8回目:4月7日(木)11時~12時

 

文理学部小林和歌子准教授の必修英語のクラス(英文学科・心理学科)とハワイ大学ウエストオアフ校の村田みのり先生の初級日本語クラス間で、昨年11月にCOIL(オンライン国際協働学習)合同授業を1か月間、同期(Zoom)と非同期(LINE)を利用して実施しました。その後も5-6名の文理学部の学生がLINEにてハワイ大学の学生と交流が継続されていたため、この度のZoomによるご交流会が8回連続的に実現したものです。当日は東海大学や名古屋外国語大学の学生も参加され、英語と日本語でKahootという教育用ゲームをしたり、決まった予算内で日本旅行の日程を組むタスクをしたり、「『あつ森アニメ』を使用して声優になってみよう」というロールプレイをしました。Task-based language teaching(タスクに基づく言語指導法=ハワイ大学マノア校教授で応用言語学者のMichael Long 博士が考案・体系化した第2言語習得理論(Second Language Acquisition)における教授法のひとつ。自身の提唱する相互交流仮説(Interaction Hypothesis)を発展させたもの)の効果を実感する良い機会となりました。英文学科及び心理学科の学生が根気強く参加健闘して下さったことは誠に喜ばしいことでした。